生き地獄編 地獄の資金繰りの巻 2

貧すれば鈍するのごとく、お金がなくなってくると性格も変わってきます。

 

職業柄、勤めの時代を含め、たくさん見てきたことがあります、それはお金があるときとお金がないときの人の性格の変化です。驚くべき状態です。

 

あんなにいい人だったのに、の感覚です。

 

例にももれず、正直に吐露すれば当時、私もそうだったと思います。

(少なくとも今は改善していると信じたいですが)

 

眠れない日々が続き、寝てもスグ起きるのが通例でした、意気地なしで甘ちゃんの自分には生き地獄のように感じたのです。

 

何度も勤めに戻ろうと考えましたが、私を信じてくれている僅かなお客様とその状況を受入れ、叱咤してくれる妻の存在が、その考えを駆逐してくれたのだと思います。

 

妻が働いていてくれたので最悪の状況(事態)にはなりませんでした。

 

そんな日々が何年か続き、ちょとづつですが、なんとかましになってきました。

(ましになった当時でも「餓死しない程度には」が対外的な口癖だったので大した改善はしていなかったのかもしれませんが)

 

家族には多大なる迷惑をかけたと思います、誰に頼まれたわけでもなく私個人の希望で独立しただけですので、この場を借りて改めて「本当にごめんなさい」。

 

受け売りですが、資金繰りの苦しみは20年続けてやっと経営者として一人前という文章を書籍で読んだ記憶があります、タイトル作者は忘れてしまったのですが、その部分だけは記憶に残っています。

 

私の経験など経営者皆様方の足元にも及びませんが、この職業をやっていく上で、絶対に必要な経験だったと思っています。

 

最後に資金繰りで苦しんでいる社長様へ 辛いと思います、しかし家族や従業員の顔を思い浮かべて死に物狂いで、あきらめずに頑張ってほしいと心より願っております。

間もなく資金繰りに追われるであろうことを知る由もなく、

何も考えていないアホ面をしている独立開業当初の私です。

(リアル36歳の若造)